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2007.12.12 一般質問の内容

『ゆとり教育の見直しによる今後の教育方針及び児童生徒の心身の健康対策ついて』



山口浩久議員: 私は前回9月の議会でも一般質問をしましたが、素晴らしい人材づくり、教育、生きる知恵の育成こそ星野村施策の中核に据えてもらわなくてはならない、という思いで教育長に質問致します。
まずゆとり教育の見直しについて。1点目、全国統一学力テストの結果は?そして結果を踏まえての今後の対策。2点目、ゆとり教育から教科書重視への転換によって、星野小学校、星野中学校の授業内容はどう変わるのか。3点目、これまで総合学習をやってこられたわけですけれども、そのゆとり教育の検証はどうされるのか。第4点目、総合学習時間の減少に伴う今後の対をについて伺います。


教育長: まず第1点目の今後の対策ということでございますが、文部科学省の通知がきております。平成19年度全国学力学習状況調査の結果の活用について。それに基づいて対処しております。中身を若干紹介致します。 「提供された調査結果の取扱いについては、実施要領及び全国学力学習状況調査結果の取扱いに基づいて適切に行うとともに、調査結果については本調査により測定できるのは学力についての特定の一部分であることや、学校における教育活動の一側面に過ぎないことなどを踏まえ、序列化や過度な競争につながらないよう、充分配慮して取り扱うようにお願い致します。各教育委員会、学校等においては、今後調査結果を充分に活用して、自らの教育及び教育施策の成果や課題等を明確に把握し、検証し、その改善を図ることが大切です」。こういうふうな通知がきておりますので、それに基づいて星野村ではこういうふうな具体的取り組みをしております。

1点目は児童生徒の学力学習状況等の分析・検証。2点目は学校における改善に向けた取り組みの推進。このことについては次のようなことを校長に指示をしております。各学校においては調査結果の分析、検証の結果を踏まえ、指導計画等に適切に反映させるなど、教育指導面の改善に向けて計画的に取り組むことが1点目でございます。

2点目は各学校においては教育指導等の改善に向け、具体的に次の事項に取り組むこと。一つは習熟度別指導や少人数指導、発展的な学習、補充的な学習など個に応じた指導を適切に実施したり家庭学習など適切に与えるなど、各児童生徒の調査結果を適切に活用しながら、具体的な指導内容、指導方法等の改善に向けた取り組みを行う事。特に子どもがじっくりと答えを導き出す時間的な余裕を作ってやるということを強調しております。その他もいくつかございますが、時間の都合、若干省かせていただきます。 それから2点目の小中学校の授業内容がどう変わるかということでございますが、先日の西日本新聞等あるいは他の新聞等もですが、ゆとり教育から学力重視教育の転換ということで記事が出ていたわけでございますが、文部科学省が言っていることは、授業時数の増加は必要ですが、指導内容を増やすということではありません。子ども達が学習にじっくり取り組める時間を確保するという考え方は今回も改定も同じです。基礎的、基本的な知識技能の確実な定着と、これらを活用する力の育成、いわば車の両輪ですね、を延ばしていく事が必要という事を強調しております。そして大切なことは、現行学習指導要領の理念である生きる力を育むこと。この理念は新しい学習指導要領に引き継がれなければならないということを強調しております。 どういうふうに変わるかということでございますが、詳しく言えばたくさんありますので、大まかな所だけを説明させていただきます。まず小学校の授業時数が、週あたりの授業時数が低学年で2コマ増えます。それから中高学年で1コマ増えます。それから外国語活動というのが高学年で週1コマ新設しております。総合的な学習の時間というのがございますが、これを週1コマ程度縮減をしております。中学校については総合的な学習の時間は縮減し、3学年合わせて190時間。週辺りの授業時数を各学年で1コマ増加しております。 それから小中の授業時数に共通する事項については、授業時数の増加は躓きやすい内容の繰り返し学習や観察・実験・レポートの作成などの学習活動の充実が目的です。増加した授業時間できめ細かな指導を行うためには、指導体制の強化の整備が必要。中学校において部活動を教育課程に関連する事項として、学習指導要領に記述することが必要ということを共通する事項等の中で記述しております。その他たくさんございますけれども、小学校の教育内容を中学校で再度指導する等の工夫も挙げられております。 それから教育内容に関わって特に強調していることはということで、項目だけを説明させていただきます。現後活動の充実、理数教育の充実、伝統や文化に関する教育の充実、道徳教育の充実、体験活動の充実、小学校段階における外国語活動、こういうことを改善事項として挙げております。詳しい内容についてはまた記述をしておりますが、略させていただきます。

それから3点目の、これまで実施してきたゆとりの検証についてでございますが、まず始めにゆとり教育というのは何かということをもう1回振り返ってみたいと思います。ゆとり教育をめぐる動き。その後お答えしたいと思います。 ゆとり教育とは学習者が詰め込みによる焦燥感を感じないように、学習者の多様な能力を伸長させることを目指す教育理念でございます。これは昭和43年の学習指導要領の改定で内容の精選という言葉が出てきております。私が教員になって2年目です。教科内容が大幅に削られ、昭和52年の改定でゆとりの時間が週4時間設けられるようになり、その分理科が1時間とか、国語が1時間とか、主要教科の学習時間が削られていったという経過がございます。 平成元年にまた大改革がございました。落ちこぼれが出ないように教科内容を更に易しくしました。平成10年の改定で今度は学習内容がさらに3割も削られるようになり、平成14年から実施されたわけです。議員さんもご存知かと思いますが、ゆとり教育をめぐる動きとしては昭和52年に学習指導要領改定、ゆとりの時間を導入しております。別の言葉では学校裁量の時間というふうな表現でございます。62年、個性重視の原則が挙げられております。平成元年、生活科の新設。平成4年、土曜日が月1回休み、平成7年、土曜日が月2回休み、平成10年、総合的な学習の時間が新設されております。平成14年、完全学校週5日制がスタートしております。平成19年、本年度ゆとり教育の見直しということが出てきておるわけです。 こういう経過がありますが、検証ということでございますが、ゆとり教育の実施による学習内容の削減が基礎学力の低下を招いているという批判とか、そういう否定的な意見もあります。その一方で基礎学力の低下の原因がゆとり教育が原因と決め付けるのは難しく、他にも原因があるんじゃないかという見方もあるわけです。一つは児童生徒の減少による受験圧力の低下など、そういうことも挙げられております。一概に学習指導要領の内容のみに責任を付すべきものかどうかということは私自身疑問に思っております。

ゆとり教育の時間の減少に伴う対応はということですが、ゆとり教育はどういうものかと先ほど説明致しましたが、ゆとり教育の時間ということは、昭和55年、56年、学校裁量の時間の活用として2つほど出てきていたわけです。一つは教育課程内の教育活動の発展的な活動の時間としての活用。二つ目は教育課程外の教育活動。音楽とか造形とか福祉とか、国際理解等、こういう時間に充てて良いというふうになってきたわけでございます。そして学校行事クラブ活動と同様に各学校が適切に定めるものとするというふうに規定されているわけであります。 しかし実際は星野小学校も星野中学校も学校裁量の時間は現在は取っておりません。他の学校も同じです。こういう言葉が出てきても実際そういう余裕がありません。以上がゆとり教育についてのことでございます。


山口浩久議員: 先ほど1点目、全国統一学力テストの件ですが、これは本村の生徒の結果はどうでしたか。


教育長: 結果は出ておりますが、今から申し上げる理由で公表はできません。「全国学力学習状況調査結果の取扱いに」ということで、文部科学省から通知が来ております。

読ませていただきます。「平成19年度全国学力学習状況調査の実施について。平成18年6月20日付けで示したように、平成19年度全国学力学習状況調査に関する実施要領に基づき適切に行われる必要があります」ということで、こういうふうなことがございます。「調査結果の取扱いに関する基本的な考え方。調査結果の取扱いについては、実施要領に基づいて行うこと」。その中に「市町村教育委員会は域内の学校の状況について個々の学校名を明らかにした公表は行わない。学校が自校の結果を公表することについてはそれぞれの判断に委ねる」。学校が公表すると言えばそれでいいわけですが、今のところそういうふうなことは行っていません。 特にこういうところがございます。「一市町村一中学校あるいは一小学校の場合、学校が特定される場合は市町村は公表しない」という文言がございます。通知によりまして公表はしないようにしております。


山口浩久議員: 教育長がおっしゃいましたように、学校の授業で大事なことは先生がその生徒の個人の性格、特性について良い方に見抜いて、どうすればやる気を持たせられるか、というのがいちばん鍵を握るのではないかと私は思います。 学力の到達度というのですか、達成度というのは先生の授業内容の質と授業時間、家庭の学習の時間の掛け算ではないかと思いますけれども、9月から私が小学校も2度ほど参観させていただきまして、中学校では4回校内研を見させていただいて、その後に先生達といっしょに検証・反省会がありまして、それにも参加させていただいたのですが、私の印象で感じたわけですが、効率よく進めるというふうな手法がなされたかどうかの検証にとどまって、その授業の中で良くできたねとか、頑張ってるねというふうな誉めるような、動機付けをするような授業が少ないというふうに感じたのですが、その点教育長はどう思われていますか。


教育長: 議員さんには校内研とか何回かいっしょに回ったことがございますけれども、子ども達の学習状況とか教師の指導力にいろいろご協力いただいておることに対しましてお礼を申し上げます。

授業の中身ですが、中学校では学びの共同体ということで子ども達が机もコの字になって、向き合っていろんなことを、要するに友達との意見を交流しながら学習を深めていくことを採っているわけですが、中学校は他の学校等には見られないような研修面での取り組みの良さはあるわけでございます。

私が個人的に思っておりますことは、先生方にも後で自分の感想等を言っているわけですが、何が目的なのか、いちばん大切なのは授業の主眼と言いますけれども、学習でいうと「めあて」ですが、そういうものを目標に、そして子ども達がいろんな勉強をしていくということが大切でございますが、その学び方そのものが目的にはならないようにということでいつも言っているわけでございます。主眼を達成するための一つの方法として交流をしていくというような捉え方をいつも強調しているわけですが、先生方もそういう面で新しい取り組みをしてくれているということはございますが、まだ充分ではないこともございます。

それから今小学校では小規模校の中で学習していた子ども達が30何名という中で交流を深めておるわけですが、今までの1対1とかの対応も大切ですが、多くの人数の中で交流を深めていくことも今現在やっている状況でございます。

特に言いたいことは、教えることと考えることの内容を見極めて学習に取り組む。そうしないと小学校なんか、毎時間、毎時間同じような流れになっているという授業もございます。だからここは教えるないようだとおもったら、中学校が主にしているようなお教えるような指導をしていくということも大事だと思います。だからいろんな指導法の工夫改善という面では小学校、中学校も若干まだ課題が残っているようでございます。


山口浩久議員: 小学校は前年度まで大体少数で授業が行われてきたもですから、きめ細かな授業内容で、先ほど成績は公表されませんでしたが、良かったんじゃないかという期待を私はしておりますが、もし出来ていない生徒というのは、全体の成績を上げるのは出来ない、ちょっと遅れている子どもを底上げというのが大切だと思うんです。基礎学力を高めるには反復学習、予習復習がぴしっとできているか。どうしても家庭との協力というのが必要かと思います。その点ぴしっと出来ているのでしょうか。


教育長: 今おっしゃったように充分に理解ができない子どもに対する手立てをどうするかということは大切だと思うんですが、要するに子どもが分かってないことが分からない子どもがあった場合は非常に大変でございまして、そこは担任が今日の時間でどの子とどの子が分かっていたかというのをまず把握することが、把握してると思いますが、そういうことが大切と思います。そしてそれが出来ない場合は教師が学校でできるのであれば指導するとか、あるいは家庭に電話していろんな方向性を与えるということも大切だと思います。 特にノートを充分に取ってかえるということを私は考えております。それを基に復習をしないと、ただ漠然と復習をしても充分じゃない面もあると思うんです。だからノートの取り方等も教師がきちんと指導をしていく必要があると思います。

中学校で分からない子どもは、数学は特にですが、先生方に尋ねにいく場面もたくさんあります。だから自分から進んでそういう取り組みをする子どもはいいのですが、来ない子どもに対して教師が配慮を要する子どもはどういう子どもたちがいるかということで教師が取り組んでいく必要があるんじゃないかと思うんです。


山口浩久議員: 完全週休2日で土日の授業がなくなりましたから授業が先生の方もすごく効率よく教えなければいけなくなったということは私も感じます。そこで土日の使い方がすごく重要になってくるのではないかと思います。まず先生が出来なければその補修を地域でやったらどうかというのを私は考えております。私も中学の高学年の頃から高校の時に個人的に家庭教師をやった覚えもありますが、今、子ども達生徒、同じ学年の横のつながりはすごく上手くいっている様ですが、高学年と低学年、中学生と小学生、高校生と中学生など昔あった縦のつながりというのが希薄になっていると私は思うんですね。 ですから、もし習熟が遅れている生徒がおられましたら、例えば6年生が2年生を教えるとか、中学1年生が小学5年生を教えるとか、高校生が中学生を教えるとか、そういうふうなことで相互に縦に教える教育の場というのを持ったほうがいいと思うんですね。そうすることでできる子は余計に、教える事でまた習熟度が高まるというふうになるんじゃないかと。 教えるということは学ぶ事というふうに言われますけれども、教える事によって教えた子の理解が深まりますし、自分の教え方が良いのかどうかを学ぶ場にもなると思うんです。

そして教えてくれる子には何らかの報酬みたいなものが必要じゃないかなと思うんです。

星野村では4月から「まちの駅」とかいっぱい出来まして、たくさん農産物とか特産品がありますので、寺子屋とか公民館とかそういったものを利用して講師でやってくれた子に対してはお茶とか味噌とか入浴券など好きなものを選んでもらう。そんな物が動くようなシステムを星野村はつくったらどうかと。教育と物産とか経済を絡めた星野村独自のやり方はどうかなと思うのですが、それに対して教育長どう思われますか。


教育長: 大切な事だと思いますが、私は学校ではどういうふうにするかということが私の……。学校教育ですから。個人的にはいろいろありますけれども。


山口浩久議員: 本当は村長の方にお伺いしなくてはいけないところでしょうけど、村長の方の答弁はいっておりませんので、ちょっと控えたいと思います。

それから総合学習をやることによって地域の良さを先生にも子ども達にも分かってもらうと良いのではないかと思います。4月から4つの小学校が統合し、地域によってはその時間が少なくなったと言われる方もいらっしゃいます。これは校長の個々人の方針の違いによるものなのでしょうか。


教育長: 総合的な学習の時間が縮減されたということは先ほど説明したわけですが、なぜ削減されたかというところをご説明致します。 総合的な学習に時間で行われている体験的な学習や課題解決的な学習は今後とも重要ですが、これらの学習にとって各教科の知識技能を活用する学習活動を充実することが必要です。このため総合的な学習時間を縮減し、国語や理数等の次数を増加します。これにより習得・活用は主として教科で担い、探求は主として総合的な学習の時間で担うという各教科と総合的な学習の時間との役割り分担が明確になり、連携が図りやすくなりましたということでございます。

中学校も総合的な学習の時間が減ったということでございます。だから今までの活動の時間よりも少なくなるんじゃないかと思います。


山口浩久議員: 総合的な学習の時間が減るということですので、先ほどもいいましたが、土曜日の活用をちょっと考えてみてはどうかと私は思うんです。地域の文化とか資源を先生と子どもが現場に行って見てもらって、そうすると子どもの方が大人より感受性が強いですから、大人が発見できなかった星野村の良さを子供に感じてもらって、それを星野村の経済活動に活かす。そうした一連のことで子どもも星野村の戦力となってくれ、結果として星野村が今以上に良くなる好循環を私は願っているわけです。土曜日を少し総合学習の時間にするお考えはないのでしょうか。


教育長: 学校週5日制の下での土曜日の活用ということで新しく出てきておるのが、新しい内容ではございませんけれども、こういうことが記述してあります。「学校週5日制の下での炉曜日の活用。学校週5日制を維持することが適当。地域と連携し、総合的な学習の時間の一環として探求活動や体験活動等を行う場合の土曜日の活用を検討」ということは出てきております。ただ具体的にははっきりまだ考えておりません。


山口浩久議員: 次の質問に移させて頂きます。 教育を進める上で最も重要なのは生徒の心身の健康だと思います。第1点目で本村では心身の病気を抱えた生徒の現状を教育委員会としては把握されていらっしゃるのか。また食事や指導を始め、その対策はどうされているのか。第2点目は村として食育についてどう対応されているのかお伺いします。


教育長: まず1点目の心身の面で配慮を要する児童生徒は、食事については小学校では食物アレルギーですけれども、1名おります。アトピー性皮膚炎です。

その子どもの対策としては除去食をしております。どんなことをしているのか紹介します。

毎月の流れとしては献立作成委員会、調理員、給食主任、栄養職員。それから保護者に献立表を渡し食材の確認をしてもらっています。それから保護者との打ち合わせ、栄養職員、給食主任、調理員、保護者。検討後の献立表に基づき、食材、分量、作り方などの打ち合わせ。学校においてはアレルギー食に対応するための職員組織をつくる保護者との打ち合わせに基づいて検討しております。食材の注文は給食主任が行いますが、調理員との連携を密にするため、指示書を作成し、作業行程に入れております。それから給食実施後の児童の様子など、学校と保護者との連絡をとっております。それから来年度また食アレルギーの子どもが1名入ってくるようになっております。アレルギー等の対応は今のようになっております。

それから学習面で配慮を要する児童です。1名おります。その子どもに対しては担任以外の専科の先生等が指導援助をしております。中身については略させていただきます。

中学校においては不登校気味の子どもが2名おります。男子です。どういうふうな指導をしているかと申しましと、家庭訪問で本人と会ったり、あるいは保護者とあったり、電話で本人、保護者との連絡を取っております。1名の子どもについては夜型傾向は変わらないということであります。主任、児童委員さんとの連携も図っております。それからもう1名男の子がおりますけれども、電話で保護者で毎日連絡を取っております。

それから食育についてでございますが、食育基本法に基づいて対応しておりますが、議員さんもご存知のとおり学校では学校の教育活動全体で取り組んでおります。具体的に申しますと、給食の時間、教科、学級活動、保健指導、総合的な学習の時間、学校行事等の中で指導をしております。 教える内容でございますが、食べ物の味や好み、食べ物の栄養、料理の基礎、食事のマナー、感謝する心が食育で教える内容でございます。それをどういうふうにして教えるのかと申しますと、調理実習とか料理の手伝い、農作業体験、中学校がしております味噌づくり、総合的な学習でしておりましたが、味噌作り等の体験、郷土料理、伝統料理を食べる。それから食育というのは中身的には食材や食品、調理といった食べる事に始まり、マナーや伝統といった文化、さらには受給率や国際的な食糧問題などの時事問題に至る食に関する多岐にわたる分野についての教育をさせております。それからこれは食育基本法に則り推進していくということが大切でございます。それに則って対処しております。調査にわたってはいろいろございますが、略させていただきます。


山口浩久議員: 9月から10月にかけて運動会が各地で行われまして、それを拝見させてもらったのですが、子ども達の中に少し太り気味の子が見受けられたのですが、教育長はアレルギーの面でおっしゃいましたが、今から糖尿病予備軍といいますか、こういった子というのも把握はされているのでしょうか。


教育長: 肥満に対しては具体的には把握はしていませんが、そんなに問題がある子は星野村にはいないんじゃないかと思います。中にはちょっと太目かなという子どもがおりますけれども、そういうふうに捉えております。


山口浩久議員: 教育長は先ほど食育基本法に基づいて星野村の給食、総合学習の一つになるかもしれませんけれども、その時間に食の大切さとか安全、感謝とかそういうことを述べられたのですが、果たして本当に出来てるのかというのが私は疑問に思うのですが、なぜかというと、学校を離れますとお金さえ出せば有り余る食品がちまたに氾濫しておりましてお菓子とかいろいろ、テレビをつければ物凄いおいしそうなコマーシャルが流れていますね。ですから学校だけでそういうふうに教えるだけではなく、家庭と地域の皆さんを含めた食育の啓発活動というのがすごく重要になってくると思いますので、区域単位とかで啓発の講習会とか進めていったらいいんじゃないかと思います。 そのについてどう思われますか。


教育長: 食育については学校とか家庭とか地域全体で取り組んでいくことが大切なことであるということは認識しております。そして星野村でもそういったことで実施していると思います。


山口浩久議員: 私の認識不足で、その辺は反省しなければいけないのですが、大体どれくらいの間隔でそういった啓発活動をやっていらっしゃるのですか。


教育長: 学校では保健だよりとかいろんな便り等で連絡を取っていると思います。養護教諭等が中心になって。学校での発信、村での発信もいろいろしていると思います。


山口浩久議員: 子ども達が、思いますに、堅い物とか魚とか骨の付いた物をを敬遠しがちになったということで、堅い物を食べると、我々も分かりますけれども、顎が発達して脳の発達にも良いというふうなことが分かりますが、その辺を日頃から子ども達にもしっかりと教え、そのことが勉強の向上にもなることだろうと思います。ですから、星野村から次に時代を担う子ども達が心身健康であって、星野村はそう言う面でとても行き届いているということを村外にPRできるような教育をちょっとやらんといかんと思うんです。 最後になりますけれども、私の考え方ですが、教育があり食育がある。それらが良い方向に進んで学校と家庭が上手く連携し、私の造語ではありますけれども、星野村の「村育」につながると思うんです。今後とも星野村で良い子ども達を育てられるように、先生ともども頑張っていただきたいと願っております。以上で、質問を終わります。



2007.9.10の一般質問内容:『教育振興について』